個人的な話のファイルより

ジョセフについての想起:マーク・L・マッコンキーにより新たに出版された『預言者ジョセフ・スミスを知る人々の個人的な思い出』にはジョセフ・スミスとかかわりあう機会を持った人々の個人的な話が複数載せられています。ベンジャミン・ブラウンは自分が重い病気の時にジョセフ・スミスから癒しの祝福を受けた経験を分かち合いました。

わたしも家族も病気になってしまい,わたしは2,3週間,床についたままでした。わたしはすっかり意識不明になり,皆わたしが死ぬものと思いました。恐らく,わたしは死んでいたかもしれません。ある日ジョセフ・スミスはわたしのドアを通りかかり,というのはわたしは家のあっせんの世話をしていて訪問を受けていたのですが,あとから聞いたところによれば,彼はわたしの頭に手を置き,主の御名により起き上がって歩くように命じました。

わたしが最初に覚えているのは,すっかりよくなって床の上を歩いて,それから10分もしないうちに,一か月近く会えなかった娘に会いに行ったことです。わたしは喜びと幸福に満ちていましたが,ほかのみんなが自分のように感謝の気持ちを持っていないので非常に驚きました。これは主の僕により神の力によって速やかに癒された二度目の経験でした。

faith_twigこのジョセフ・スミスという男のことを,世の中は詐欺師,偽預言者と呼びました。そして彼がかつて奇跡を行ったことを否定し,またはもしそれがあったとしても否定するように証言され,気のせいだと言われました。自分がよくなったのが分かるまで,わたしはジョセフの声を聞いてもいませんし,自分にかわって自分の身に何か手術が行われているのを見たわけでもないのにそれは気のせいだというのでしょうか。心の正直な人はわかるでしょう。 (ベンジャミン・ブラウン,真理の証:末日聖徒イエス・キリスト教会の大祭司,ロンドン,リーディング,ケント,エセックス会議議長のベンジャミン・ブラウンの旅や経験で目撃した奇跡的な天の配剤の神の力の表れの記録〔リバプール:S.W.・リチャーズ,1853年〕12)

神の神権の力がこの地上に回復され,回復された教会のすべてのふさわしい男性会員は従順で忠実であるならその力を持ち,行使できるというのはなんと慰められることでしょうか。

この記事は末日聖徒イエス・キリスト教会のドリス・ホワイトが書きました。

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